当たり前のことが難しい

投稿者: | 2025年11月13日

いつも言っていますが、最強のマーケティングはワンツーワンです。

簡単に解説しますと。

ワンツーワン・・・つまり1対1ということです。

つまり、お客様、一人一人に違った対応をする。

そのお客様の状況に合わせて、対応するのです。

例えば、お客様はそれぞれニーズもウォンツも違うわけです。

だから、それに合った内容の対応することで、

顧客からの信頼感を得ることができます。

それが、結果的にリピートに繋がるわけです。

「最強と言うけど、特別なことでなく普通ですよね。」

と思われたでしょう。

例えば、近所の肉屋さん。

近所の方がいつも買いに行くので、ほとんどの方のことを覚えています。

常連さんになれば、名前や好みの肉も知っています。

だから、そのお客様に合わせた対応ができるのです。

小規模で近場だけを対象にした商売なら可能ですが、

通常の企業では、これがかなり難しいのです。

例えば、数千人、数万人の顧客を抱えている企業で数千通り、数万通りの顧客対応をするのは不可能に近いです。

数千人も顧客がいない、数百人の顧客が対象のネット通販でも難しいでしょう。

だからこそ、ワンツーワンは無理でも、

それに近い方法で顧客対応をする必要があります。

それは、似た顧客をグループ分けすることです。

統計的に言うと、クラスタリングするのです。

顧客情報は多ければ、多いほど、グループ分けがより詳細に的確になります。

しかし、実際はお客様の家族構成や年収などはわからないです。

それを、教えてくれることもないでしょう。

だから、最初にいつ何を買ったのか?

2回目にいつ何を買ったのか?

という情報は必ずあります。

その情報でグループ化するのです。

私はあるコンサル先の通販会社では、DM(私は手紙と呼んでいます)だけでも、

34種類の顧客フォローを作って日々発送しています。

そうしないと、次のリピートが生まれないからです。

(626)

オムライス

近くの学校の学園祭に行ってきました。

ついでに学食でオムライスをいただきました。私が学生の頃はこんな洒落た?メニューはなかったです。

当時は、うどんとかラーメンとか、そんな感じのメニューだったと思います。