顧客フォローの管理

投稿者: | 2018年6月27日

関係性マーケティングを実行していくのは、かなり面倒で煩雑な作業をしないといけません。

例えば、最初にA商品を購入した方には、翌日にはサンキューレターを送り、
7日後には、A商品のフォローをする手紙を送り、14日後にA商品と関わりのあるB商品の案内をする。

このようなフォロースケジュールがあった場合、
顧客Aさん、顧客Bさんはそれぞれ、A商品を購入した日が違いますので、その後のフォローする日も違います。

それを、例えば手帳で管理したりすると、たいへんです。
フォローするのを忘れたり、どこまでフォローしたのかわからなくなったりします。

数人の顧客ならできますが、数十人から難しくなっていくでしょう。
数百人になると、まず無理です。

エクセルで管理しても同じでしょうね。
ノートよりは多少、管理できるかと思いますが。

そこで、必要になるのがデータベースです。
ここに、フォロースケジュールを組み込んでおくのです。

そうすると、今日は、どの顧客にどのフォローするのか?
が簡単に管理することができます。

例えば、ステップメールと同じような感じです。
ただ、手紙を発送する作業があると、そこは人手がかかるところですので、何にもしなくても完全自動とはなりません。

でも、管理することは可能です。

ところで、できるだけデータベースなどのシステムに煩雑な処理や管理をさせた方がいいです。

人の手が入ると、ミスが増えます。
どんな人でも100%ではありません。
ですので、処理や管理はシステム側で対応しないといけません。