新規顧客は時間が肝心

投稿者: | 2019年5月31日

顧客との関係性を深め。築くためには、その顧客に応じたフォローをすることが必須です。

全ての顧客別にフォローの内容を変えるのが理想です。

それが、すなわち「ワン・ツー・ワン」です。

しかしながら、それを実現するのは、かなり難しい。

顧客数が数十人ならできなくはないでしょうが、数百、数千となると、それなりのシステムがなければほぼ不可能です。

そこで、ある条件で顧客をグループ化して、そのグループ毎にフォロー内容を構築するという方法が現実的です。

そこで、見込み客、新規顧客、リピーター、ロイヤルカスタマーなどの分類でグループ化します。

(私の場合はもう少し詳細な分類をします)

それを顧客ランクと呼んでいます。

その顧客ランク別に、フォロー内容を考え、計画的にフォローしていきます。

ところが、最初から顧客ランク別にフォローを考え、作っていくのは、かなりの時間がかかります。

そこで、優先順位を設けて、どの顧客ランクの方から優先的にフォローをすべきところから、フォローを考えていきます。

では、どこから始めればいいのでしょうか?

それは、新規顧客が最初で次にロイヤルカスタマーです。

どうして、最初に新規顧客なのか?

理由は「時間」にあります。

ある一定の時間(日にち)を経過してしまうと、新規顧客はリピートする確率ががぐんと下がります。

なので、その期間が過ぎないうちに、早くフォローをしないといけないのです。

2番目のロイヤルカスタマーは、80対20の法則になるように、多くの利益はロイヤルカスタマーがもたらします。

なので、利益を早く増やしたければ、早くロイヤルカスタマーのフォローをしないといけないのです。