関係性マーケティングでリピートを増やす施策をしています。
ある企業では、すでに8年ほど、関係性マーケティングをしております。
最近、感じるのは「顧客フォローは決して手を抜かないこと」です。
このお客様には、購買してから1週間経過したので、「お困りはないですか?」の案内や「他のお客様から、このようなお役立ち情報がありました。」などをお知らせする日だな。
など日々、粛々とフォローをしております。
しかし、これが形骸化してしまうと、意義や意味を忘れ、「業務だから、なんとなくやっている」という意識になります。
お客様はとても敏感です。
そのように、形骸化した業務に心や魂を感じません。
「お客様のために、お役に立ちたい」という熱意がないと、つまり、新規顧客を獲得しても、獲得しても、ザル状態になるのです。
もちろん、形骸化したとしても、何もフォローしないよりは数倍いいことは確かです。
でも、フォローしている以上、そのフォローする意味合い、そして情熱を常に絶やさないようにしないと、口だけで誠意を感じてもらえません。
人間が、人間に対してフォローすることの最も重要なことは、魂が入っているかどうかなのです。
これは機械ではできません。
この部分では、私たちはアマゾンより優位に立っています。
だからこそ、最大限にそのメリットを使う必要があるのです。
しかしながら、常に情熱を持ってフォローすることは、かなりのパワーが必要です。
だから、うかうかしていると、どうしても形骸化してしまいます。
そうならないように、常に気持ちを引き締めビジネスしないといけない・・・
私は常々、そのように自分を戒めております。
そして、そのようにアドバイスしております。
