フォローに魂を入れる

投稿者: | 2020年1月30日

関係性マーケティングでリピートを増やす施策をしています。

ある企業では、すでに8年ほど、関係性マーケティングをしております。

最近、感じるのは「顧客フォローは決して手を抜かないこと」です。

このお客様には、購買してから1週間経過したので、「お困りはないですか?」の案内や「他のお客様から、このようなお役立ち情報がありました。」などをお知らせする日だな。

など日々、粛々とフォローをしております。

しかし、これが形骸化してしまうと、意義や意味を忘れ、「業務だから、なんとなくやっている」という意識になります。

お客様はとても敏感です。

そのように、形骸化した業務に心や魂を感じません。

「お客様のために、お役に立ちたい」という熱意がないと、つまり、新規顧客を獲得しても、獲得しても、ザル状態になるのです。

もちろん、形骸化したとしても、何もフォローしないよりは数倍いいことは確かです。

でも、フォローしている以上、そのフォローする意味合い、そして情熱を常に絶やさないようにしないと、口だけで誠意を感じてもらえません。

人間が、人間に対してフォローすることの最も重要なことは、魂が入っているかどうかなのです。

これは機械ではできません。

この部分では、私たちはアマゾンより優位に立っています。

だからこそ、最大限にそのメリットを使う必要があるのです。

しかしながら、常に情熱を持ってフォローすることは、かなりのパワーが必要です。

だから、うかうかしていると、どうしても形骸化してしまいます。

そうならないように、常に気持ちを引き締めビジネスしないといけない・・・

私は常々、そのように自分を戒めております。

そして、そのようにアドバイスしております。