ソフトな接触、ハードな接触

投稿者: | 2020年2月14日

顧客への接触は継続的に行う必要があります。

接触しなくなれば、顧客から忘れ去られ、そして離脱するのです。

なので、接触は続けていかなければいけません。

ところで、接触するのはどのような方法があるのでしょうか?

こちらから行える接触としては下記があります。

・ネット系(メール、SNSなど)

・DM(郵送など)

・電話

・訪問

顧客にとっては下に行けば行くほど負担に感じます。

電話は会う必要はないですが、相手の時間を考えず行うことが多いので、相手の時間を奪います。

訪問は会う必要もあるので、一番負担です。

顧客との面識がなかったり、全くその会社のことを知らなかったりすると、迷惑そのものに感じます。

だから、新規顧客獲得には、電話や訪問は避けるべきなのです。

でも、逆にリピーター特にロイヤルカスタマーには有効です。

何度もその商品を気に入って買っているので、その会社のこと、商品のことはよくわかっています。

これまで、何度もフォローしていれば、それなりの関係性は築けている状態です。

実は、最近、ロイヤルカスタマーと新規顧客の2つのグループに対して電話での商品の案内をしました。

クロスセルを狙ったものなのですが、あなたは、これまでの私の話の流れで結果はすでにわかっているでしょう。

やはり、ロイヤルカスタマーの方が成約率は高かったのです。

もちろん、「必要ない」「忙しい」などメガティブな反応も多少はあります。

ですが、新規顧客とは反応は全く違っています。

つまり、新規顧客の段階からソフト方法(ネット、DM)などで売り込みばかりではない、フォローの回数を増やして、リピーターにすることで徐々にロイヤルティ(忠誠心)が育って行くことで、さらにリピートにつながるための接触が可能になってくるのです。