会社が厳しい時は

投稿者: | 2022年5月29日

企業は不景気になると、まず、費用削減をします。

とにかく、1円でも安く済ませたい。

人を雇うのも、安く雇いたい。

という声が大きく、外国人労働者を受け入れるための、法律ができたりしています。

私たち、コンサルタントも不景気なると、契約が終了する場合も多いです。

でも、これは非常にまずい兆候です。

もちろん、無駄な経費はカットすべきでしょう。

でも、出るお金を減らすことだけに神経を使い、入ってくるお金を増やすことが、おろそかになっている場合が多いからです。

これでは、経営が後ろ向きになってしまい、顧客へのフォローもおろそかになります。

そうなると、顧客からの信頼性が得られず、むしろ、不信感だけが増してきます。

せっかくのロイヤルカスタマーの一部でも顧客対応のまずさから、好きだった商品や会社に嫌気がさして、他の競合会社に移ってしまう。

ロイヤルカスタマーが会社を支えていると言っても過言ではないのに、そのロイヤルカスタマーにそっぽを向かれてしまっては、元も子もないです。

経費をいくら削っても、ロイヤルカスタマーやリピーターから得られる金額に比べれば、大きな問題ではありません。

会社が苦しい時は、率先して顧客フォロー、顧客サービスをして、前向きな経営をすべきです。

そう言っても、毎月赤字がー

という方の焦る気持ちもよくわかります。

でも、その時こそ、試されていると思い、売上向上のための、施作に頭を絞って、前向きな経営をしていただきたいものです。

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