必ずリピートを生む方法

投稿者: | 2017年4月20日

関係性マーケティングの要は顧客フォローです。

つまり、売りっぱなしにしないということです。
多くの企業では、売ることに関して、かなりのパワーを注ぎ込みます。

もちろん、売上がなければ、経営は成り立たないというのはわかります。

しかし、売ることだけにパワーを注ぐあまり、売ってしまえば、それでゲーム終了となります。

(ちなみに、ここでの「売る」というのは、リピート購買のことではありません。)

なので、顧客フォローはほぼしないという状況です。

私は20年近く前に、住宅を購入しました。
デザインなどこだわりたかったので、複数の住宅メーカーから、好みにあった会社を選びました。

決めるまでは、当然ながら、色々なプレゼンテーションをしていただき、お土産をもらったりしました。

「うちは10年保証ですよー」とかいかにアフタフォローが優れているかを力説していました。

そして、やがて家が出来上がりました。
それ以来、その会社の方が訪問されたのは1か月後の1回だけです。

それ以降は、数年間は年賀状だけが送られてきました。

10年以上経つと、色々と問題が出てきます。
・トイレの水が漏れる。
・網戸が壊れる。
・窓のハンドルが壊れる。
・洗面所の水が止まらない。
などなど、継続的にフォローで接触していれば、このような困った事態になれば、必ず連絡していると思います。

結局、何の連絡もないので、近くのリフォーム専門のお店で相談しました。

家を建ててから、何の連絡もない会社に依頼するには、やなり、不安ですから。

おの場合、別に訪問してフォローしなくてもいいと思います。
(でもできれば、1年に1回ぐらいは訪問した方がいいです)

ニュースレターやメルマガでもいいと思います。
重要なことは、継続的に接触するということです。

そうすれば、必ず、必ずリピートが生まれます。