関係性マーケティングの基本的な考えは何でしょうか?
と聞かれたら、このように答えます。
「顧客をよく知り、顧客にも自分のことを知ってもらうことです。」
お互いのことを分かり合い、情報交換する。
そこで、人間的な付き合いが生まれます。
ビジネスは、
「売る人」と「買う人」で成り立ちます。
「売る人」は売りたいので、売ることに徹します。
「買う人」は賢い買い物をしたいので、慎重に考えます。
この「慎重」という中には「騙されないぞ!」という意味も
含んでいます。
広告では、良いことばかりが、うたわれています。
「こんなにすごい!」
「こんなに安い!」
でも、買う人は、売りたいだけの人の宣伝文句を基本的に
信用していません。
顧客のことを良く知り、顧客にも自分のことを良く知っていただく
と人間的な付き合いが生まれると、先ほど言いました。
つまり、人と人との関係性が出来上がるのです。
そうすると、単に「売るだけの人」「買うだけの人」という
垣根はなくなります。
この人だから買う。
買うならこの人から買いたい。
そういう気持ちが芽生えるのです。
商売を超えた関係性が作られると、これほど強固なことはありません。
まずは、こちらの情報を徹底的に伝えましょう。
そして、相手のことを良く知りましょう。
そして常に、正直でありましょう、
それを繰り返すことで、商売を超えた関係性が生まれるのです。
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先日、道頓堀のドン・キホーテの回覧車に初めて乗りました。
思ったより怖いです。
写真は回覧車から見た大阪ミナミの街並みです。