今週もある通販の会社のコンサルティングでの話です。
その会社は、メルマガは発行していましたが、ご多分に漏れず、売り込み内容のみのメールでした。
そこで、取り急ぎ、もっとパーソナルな内容や趣味の話などを入れるようにアドバイスしました。
次に、メールだけではリピート促進には弱いので、DMも出すようにしました。
いわゆる、これもメディアミックスの一環と言えるでしょう。
ところが、メルマガはほぼ費用はかかりませんが、DMは印刷費、送料など費用がかかります。
当時はまだ、ヤマトメール便がありましたので、1通82円程度で発送できました。
大量に発送する場合は、印刷会社に依頼して印刷していただくのですが、これも費用がかかります。
印刷物に宛名ラベルを貼ったりするのも発送代行会社に依頼すると、また費用がかかります。
このように、諸々の費用がかかるので、経営者にとっては悩みどころです。
「本当に送った方が良いでしょうか?」
と社長に聞かれました。
私は「送った方が良いです。リピート率は送らないより上がりますから。」と答えました。
でも、社長は躊躇していました。
そこで私は、
「費用がそんなに出せないというなら、これはどうでしょう?」
と提案しました。
つまり、優先度の高い、顧客だけの発送するのです。
優先度が高いというのは、リピートする確率が高い顧客のことです。
データベースマーケティングでは「RFM分析」という古典的な手法があります。
簡単に言うと、直近に購入した、リピートが多い、購買額が高いと言う3つの要素の高い顧客を選択することです。
その顧客層がリピートする確率が高い顧客です。
ですので、その顧客層にDMを発送した場合、コストパフォーマンが高くなると言うことです。
実際、社長にアドバイスしたのは、顧客ランクのロイヤルカスタマーと新規顧客だけにDMを発送すると言う内容でした。
結果的に、全顧客の30%程度に対してDMを発送し、30万円程度のリピートを得ることができました。
30万円が多いか、少ないかですが、発送した件数はたったの200件に満たなかったと記憶しています。
結果的に大成功と言えるでしょう。
ただし、できれば顧客全員に送った方が良いです。
なぜなら、今回は成功しても、この次はどうなるかわからないからです。
すぐにはリピートに結びつかなくても、接触することで、リピータになる顧客も多数います。
つまり、今から、ロイヤルカスタマーになるようにしっかりとフォローして、信頼度を高めると言うことです。

(636)
久しぶりにすき家で納豆定食をいただきました。
店内での食事なのに、テイクアウトみたいな容器で出てきて驚きました。
人件費削減の一環なのでしょうが、ちょっとがっかりです。
【コンサルティングについて】
あなたの会社に優良顧客増産システムが構築できる日本で唯一の
コンサルティングサポートです。
日本で唯一の関係性マーケティングDXのコンサルティングです。
デジタルデータとIT技術によって、未来永劫、会社の資産となる
集客の仕組みが構築できます。
しかも、データベース構築費用不要のスタートプランも開始しました。
あなたの会社の関係性マーケティングのためのデータベースを
費用負担なしで構築します。
普通にシステム開発会社に依頼すると最低でも500万円ですが、
その分の費用が浮きます。
もらえるかどうかわからない補助金より絶対お得です。
もちろん、システム構築には専門のシステム会社に依頼するのが
ベストです。
しかし、最初から大きな費用はかけられないという会社のための
救済策です。
ただし、条件がございますので、コンサルティングの
詳細よりご確認お願いします。
まずは、無料相談でお待ちしております。
通常業務の関係上、毎月、先着10社となります。
無理にコンサルをおすすめすることはありませんので、
お気軽にどうぞ。
顧客とのWIN-WINの関係性を築いて、
私と一緒に、顧客生涯価値を高めませんか?
【三宅康雄の無料相談】
https://www.miyakeyasuo.com/soudan.html
【コンサルティングの詳細】