それでもフォローする

投稿者: | 2018年1月11日

前回は「メルマガを出しても読まれないので無駄なのでは?」
という話をしました。
今回は前回の続きです。

ある有名なネット通販のコンサルタントもセミナーでそのように言っていました。

私の持論とは真逆です。

関係性マーケティングとしては、
「読まれようが、読まれてなかろうが、必ずフォローする。」
というのが大原則です。

「読まれてないから・・」とフォローしなくなったらどうなりますか?
ほぼ確実にリピートは生まれません。

お客様から、こちらに接触することは、極めて稀です。
しかも、それを待っているということは、自滅へ向かっていると同じことです。

「メールは読まれないから他の方法でフォローすれば?」
ということも考えられます。

もちろん、メールだけではなりません。
ありとあらゆる方法でフォローするのです。

メール、手紙、電話、訪問・・・
できるかどうかは別として、現実的に可能であれば全ての方法を使うべきです。

私がコンサルティングしている会社ほはぼ全てニュースレターを発行しています。

郵送料、印刷コストが必要です。
毎月、紙面を考えて作るのも手間がかかります。

当然、読んでいない方もいるでしょう。
郵送すると「DMは送ってくるな!」と言われる方もいます。

それでも、毎月欠かさず発行しています。
どうしてか?

フォローを継続するためです。
そうしないと、リピートは生まれません。
リピートが生まれないと、ロイヤルカスタマーも生まれません。
そして、当然、ライフタイムバリューも下がります。

結果的に、新規顧客を獲得することだけに注力せざるを得ません。
そうすると、ライバル会社に取られないように、価格を下げます。

価格競争の消耗戦です。
資金力がない会社から順番に潰れていきます。

そういうスパイラルに陥らないために、どんなことがあろがフォローを続けるのです。