前回は「メルマガを出しても読まれないので無駄なのでは?」
という話をしました。
今回は前回の続きです。
ある有名なネット通販のコンサルタントもセミナーでそのように言っていました。
私の持論とは真逆です。
関係性マーケティングとしては、
「読まれようが、読まれてなかろうが、必ずフォローする。」
というのが大原則です。
「読まれてないから・・」とフォローしなくなったらどうなりますか?
ほぼ確実にリピートは生まれません。
お客様から、こちらに接触することは、極めて稀です。
しかも、それを待っているということは、自滅へ向かっていると同じことです。
「メールは読まれないから他の方法でフォローすれば?」
ということも考えられます。
もちろん、メールだけではなりません。
ありとあらゆる方法でフォローするのです。
メール、手紙、電話、訪問・・・
できるかどうかは別として、現実的に可能であれば全ての方法を使うべきです。
私がコンサルティングしている会社ほはぼ全てニュースレターを発行しています。
郵送料、印刷コストが必要です。
毎月、紙面を考えて作るのも手間がかかります。
当然、読んでいない方もいるでしょう。
郵送すると「DMは送ってくるな!」と言われる方もいます。
それでも、毎月欠かさず発行しています。
どうしてか?
フォローを継続するためです。
そうしないと、リピートは生まれません。
リピートが生まれないと、ロイヤルカスタマーも生まれません。
そして、当然、ライフタイムバリューも下がります。
結果的に、新規顧客を獲得することだけに注力せざるを得ません。
そうすると、ライバル会社に取られないように、価格を下げます。
価格競争の消耗戦です。
資金力がない会社から順番に潰れていきます。
そういうスパイラルに陥らないために、どんなことがあろがフォローを続けるのです。