基本に戻ろう

投稿者: | 2018年3月6日

「関係性マーケティングの基本に戻りましょう。」
と突然ですが、ぜひ、本日はこのお話をしたいと思います。

日常、ビジネスをしていると、どうしても既存顧客の数が気になります。

売上げを増やすには、顧客数を増やすか、リピートを増やすか、客単価を上げるかの3つの方法しかありません。

関係性マーケティングは、顧客数を増やすこと、客単価を上げることもしますが、最も重点を置くのがリピートを増やすことです。

しかし、実際は顧客数がどんどん減っていくと、いてもたってもいられないようになります。

「大変だ、大変だ、どうしよう・・・」
と焦ってきます。

顧客数が減ると、売上げも減ります。
そして、日々、顧客数を増やすことばかりを考え始めます。

どのような広告をすれば顧客数が増えるだろうか?
どのような代理店と組めば、顧客数が増えるだろうか?
アフィリエイトの報酬をもっと増やそうか?

などなど、そのようなことばかりを考え、模索します。

しかし、ちょっと待って欲しいのです。

顧客数が減っているとは言っても、既存顧客はいるのです。
その顧客に最善で最高のフォローはできていますか?

もっと、何かの情報提供はできるのではないですか?
もっと、お役に立つ情報があるのではないですか?
そもそも、接触頻度が少なくないですか?
売りっぱなしになっていませんか?
お客様の声を集めて、その他のお客様へ発信していますか?

そうです。
この中で、一つでも思い当たることがあれば、まずそこから実行すべきです。

新規顧客を集客するより、既存顧客からリピートを得る、
クロスセル、アップセルをすることの方がよっぽど簡単です。
しかも、費用もさほどかからず、時間もかかりません。

先ずは、既存顧客に何かできないか?
そこから考えて実行する方がいいです。

その後で、新規顧客のことを考えましょう。
その方が、新たに集客した顧客の離脱を最小限にすることができます。