ほとんどの会社が持っていないもの

投稿者: | 2018年8月28日

関係性マーケティングは顧客フォローによって顧客と
個別のコミュニケーションを増やすことにより、徐々に親密度、信頼度を増します。

そして、親密度、信頼度こそが、ロイヤリティです。
顧客ロイヤリティを高めることで、リピートを増やすことに繋がります。

また、顧客が顧客を呼ぶ。
つまり、紹介や口コミが増えることになります。

でも、顧客ロイヤリティを高めすことは、かなり時間がかかり、手間もかかります。

売ることだけに専念した方が、ある意味、簡単なのです。
DM、メルマガなどに、「これを買ってください。」と言い続けるだけでいいのですから。

一方、その顧客に応じた個別のフォローを続けるのはたいへんな困難を伴います。

売り込みだけなら、だれかれ構わず、「買ってください。」
だけですから、個別の対応は必要ありません。

個別の対応とは、A商品を買った顧客、B商品を買った顧客別のフォロー内容を考えなくてはいけません。

さらに、男女別、地域別、リピート回数別とさまざまな分け方があります。

こうなると、複雑な運用になります。
また、間違ったフォローをすると、かえって信頼性を失いかねない。

これらを回避するためには、システムが必要になります。

それが、顧客データベースをコアとした、関係性マーケティングのシステムです。

A商品を購入した顧客、かつ、リピート回数が2回目の方には、
このフォローをする・・・などをシステマチックに行うわけです。

でも、ほとんどの会社では、このようなシステムは持っていません。
なので、私は、それを構築するお手伝いをしているのです。