他人と繋がる

投稿者: | 2018年9月27日

私が独立して中小企業など小規模事業での関係性マーケティングの指導を
始めて12年が経ちました。

私は関係性マーケティングと言っていまが、これは私の造語です。

元となっているのは、CRMやデータベースマーケティング、
さらにダイレクトマーケティングなどの手法です。

それらをミックスさせて、さらに小規模事業でも効果的に
活用できるマーケティングを編み出しました。

それが関係性マーケティングです。

当初、CRMが一番、近いニュアンスだったので、CRMコンサルタントと名乗ろうとしていました。

先輩のコンサルタント(そこそこ有名)に相談すると、
「中小企業の方に、そんな横文字を言っても通じない」
と言われました。

確かにそうだなと思い、CRMよりずっと前からあった、
データベースマーケティングしようかと。
すでに40年以上の歴史があるので、誰もが聞いたことはあるだろうと考えていました。

でも、それも横文字ですね・・・
ということで、関係性マーケティングと言っています。
でも、これも半分横文字ですね・・・

そんな前置きは置いといて、
12年経過して、CRMという名前が以前より浸透してきていると感じます。

ただ、あまり取り組んだことがない方がほとんどなので、
どんなモノなのかは、わかっていない・・・という感じです。

例えば、既存顧客にステップメールを送るなどです。
最近では、LINEでメッセージを送るというCRMも盛んです。

確かにそれらは、CRMの手法の一部ではありますが、
それを「どうだCRMだぞー!」というのは薄すすぎます。

CRMや私の関係性マーケティングは、顧客とどのようにして
繋がりを深めるか?その経緯(道筋)が重要であって、
メール、LINEなど手法は、その次の問題で単なる一部でしかありません。

私は商売の原点と言っていますが、人から人がモノを買うという
現象は、商品だけでなく、誰から買うかという信頼性も重要です。

所詮は赤の他人です。
なので、どうやって他人との繋がりを深めるかというのが
最大の問題なのです。