無理に情報を集めない

投稿者: | 2019年9月27日

お客様の情報を集めることはビジネス上、とても重要と言っています。

特に関係性マーケティングをする上では、必須です。

家族構成、職業、年収、趣味、卒業校などあれば、最強のマーケティングが行えます。

しかし、プライバシーに近くなればなるほど、情報を得ることは困難になります。

常識的に考えて、他人に年収などは教えないでしょう。

また、それらの情報の取り扱いにも十分注意する必要があります。

例えば、会社のスタッフ全員が全てを閲覧することができないように、それぞれに、権限の範囲を与えたりすることです。

このように、収集するのが難しく、また取り扱いにも難しい情報は最初は諦めましょう。

プライバシーに近い情報は、関係性が深くなってから、始めて得られるものです。

つまり、他人から一歩踏み込んで、友人に近いレベルに達するまで得られないのです。

それを無理やり得ようとすると、相手から用心されますし、怪しまれます。

以前、あるセミナーで「顧客情報をもっとたくさん収集しましょう。」と言っていましたら、「警察の取り調べみたいになってしまう。」と感じている方がいました。

それは、関係性が構築されていない前から、色々と集めようとするからです。

したがって、関係性マーケティングで関係性を構築することを注力します。

最低でも、お名前や性別、住所、連絡先はわかるのですから、お客様に共感を得られるような、アナウンスや情報提供をマメにすることです。

なので、ちょっとでも関係性ができる可能性があるので、メルマガやニュースレターは必要なのです。