知らない人からう買うこと

投稿者: | 2020年3月27日

私がコンサルティングしている企業は通販会社が多いです。

または、店舗があるが、通販も行っている会社、

営業マンが営業するが、通販でも集客している会社なども多いです。

今のご時世ですから、店舗や足で稼ぐ営業以外にも、ネット販売などで集客の窓口を広げることは当たり前ですね。

そこで、店舗など実際にお客様と対面しない通販の場合は、いかにお客様との距離を縮めるかが、関係性を築くのに重要な要素になります。

会ったことのない、全く知らない人から商品を買うことに、関しては、ある程度の抵抗感があります。

現状のネット販売は、その意識が薄れつつあるとはいえ、やはり実際に知っている人から買うのと、全く知らない人から買うのでは、ハードルの高さが違います。

高額の商品になればなるほど、その傾向は顕著です。

通販の場合は、どれだけ販売者の顔が見えるか?

販売側の情報がどれだけ公開されているか?

他のお客様はどのような方がいるのかが明確にわかるか?

などが特に重要です。

実は私もネットで商品を販売していました。

(コンサルティングとは全く関係のない商品です)

販売している私が、どのような人物なのか?

当然、過去の写真や現状の写真、そして音声や動画なども公開しています。

そして、どのような思いで、この商品を販売しているのか?

どのような方にこの商品を手にとっていただきたいのか?

そして、この商品に興味を持ってくださった方が不安に感じることを、どのように解消するしているか?

このような情報をできるだけ多く、これでもかと言うぐらいに情報公開しています。

その結果、全く知らない私が販売している商品であっても、ある程度、信頼いただいてご購入されます。

このような一連の流れが必要です。

そして、関係性マーケティングでは売った後が重要です。

さらに、信頼性を構築するために、購入後も購入者のお役に立つ情報の音声などんメールを配信します。

それによって、購入後の後悔(バイヤーズリモースと言います)を減らし、購入したことを満足いただくためのフォローを行っています。

特に実際に会うことがない通販などの場合は、このように情報公開を主とした取り組み、フォローについては、しっかりと計画する必要があります。