先日もある社長から相談いただきました。
「既存顧客の離脱を減らしたい。」
このような相談はとても多いです。
まあ、私の専門分野なので、このような質問が多いのは当たり前ですが。
まず、このような場合、既存顧客に対して何かのフォローをしているのか?しているなら、どのような内容なのか?をヒヤリングします。
大体の場合は、「何もしていない」場合が多数。
していても、メルマガ、ステップメールぐらいです。
しかも、そのメルマガ、ステップメールの内容が売り込みし過ぎで、顧客目線になっていません。
そして、圧倒的にまずいのは「おもしろくない」のです。
事務的であったり、単なる商品の紹介で終わったりと、顧客の琴線に触れることは、一切なし。
これでは、リピートが増えません。
なので、この場合はメールの内容を全く変えるようにアドバイスします。
これにコピーライティングの技術も必要なので、それについての基本的な講義もしています。
中には「メールを書くのが面倒。時間がない」という方がいます。
きつい言い方ですが、そういう人は、いっそのこと、商売をやめたほうがいいと、私は思っています。
仕事に「面倒」はないでしょう。
また、「あなたに書いて欲しい」という方もいます。
もちろん、いい内容が短期間にかけるように、私が雛形を示して、そこに当てはめていただくということをしておりますが、最初的にはクライアント様が書く技術の習得できるようにしております。
私が全て書いてしまうと、あなたの会社の財産にはなりません。
書く技術はビジネスとって重要なスキルです。
せっかくコンサルタント費を払っているのに、ノウハウやスキルなどの財産が会社に残さないと意味がありません。
次のような例もあります。
「既存顧客の離脱を減らしたい」というある会社のフォロー内容を見ると、まずまずのいい感じでした。
それでも、さらに離脱を減らしたいというなら、フォローする媒体を複数にする、例えば、メールだけでなく、DMや手紙などの紙媒体でもフォローをする。
さらに、その回数を増やす。
それが基本的なセオリーです。
