売ろうとするから売れない

投稿者: | 2024年4月11日

広告では、各企業が必死に売ろうとして奮闘しています。

また、既存顧客にはDMを送って、売ることに必死です。

しかし、思ったほど売れないのが現実です。

どうしてでしょうか?

人間の心理として「追うと逃げる。逃げると追う」というのがあります。

私はこれを「ボーイズ、ガールズの法則」と呼んでいます。

男の子が女の子に仲良くしたいので、女の子を追いかけます。

「ねえ、ねえ、仲良くしようよー」という具合です。

そうすると、女の子は逃げます。

「えーなになに?怖いー」みたいな感じですね。

商品やサービスを売る場合でも同じです。

「買って!買って!」と言われると、逃げたくなります。

例えば、電化製品の量販店をちょっとのぞいてみようと思いました。

掃除機の前に足を止め、しばらく商品を眺めていると、

定員が近づいてきて、何やら説明をし始めます。

そうすると、「いえ、見ているだけですから・・・」

といってその場を立ち去ります。

実は少し興味があったのですが・・・

そのような経験はあなたにもあると思います。

これは「売ろうとするから、売れない」と言う現象です。

私は若かりし頃、広告の営業マンをしていました。

飛び込み営業をしていた時に、小さな楽器店を見つけました。

私はギター演奏が趣味です。

その楽器店には、高級なギターが陳列されており、

思わず、店内に入りました。

店主が一人で経営している店らしく、

いつの間にか、店主とギター談義に花を咲かせていました。

そして、店主が店の奥から1本のギターを持ってきました。

1960年製のエレキギターでした。

「あの有名なギタリストと同じ音がします」と言いました。

試奏させてもらうと、なんとも言えない枯れた甘い音がします。

そして、店主は、このギターを入手した苦労話などをします。

私はたまらず、「これ売ってください!」と言いました。

しかし、店主は「売り物ではないので・・・」とのこと。

そうなると、ますます欲しくなります。

なんとか店主を説得し、やっと購入することができました。

そして、数十万円のローンを組んでしまったのです。

つい1時間前は、そんな高価な買い物をする気が全くなかったのに。

つまり、「逃げると追う」のパターンです。

このように、まずは顧客のニーズ、ウォンツを見定めた後に、

情報提供を行い、それにより顧客から欲しいと思っていただいた後に

始めて売ることができるのです。

これは、私の推奨する関係性マーケティング の顧客分析から

顧客フォローをするといった手順に相当します。

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