お客様の正しい判断

投稿者: | 2017年6月8日


売り上げ目標を立てる。
今月の新規顧客獲得数の目標を立てる。

そして、その目標に向かって日々の努力をする。

通常の会社は、そのようにされていると思います。

関係性マーケティングの観点から考えてみると、ノルマだけがその最終目的である場合、無理な売り込みをしてしまう場合があります。

どうしても売りたいがために、強引に売ってしまう。
しかし、売れないと、目標に達しない。
気持ちは分かります。

でも、強引に売ってしまうと、顧客生涯価値は下がるでしょう。
また、「売り込みされた」というネガティブな気持ちが残り、会社に対してもいい印象が残らない。

嫌な気持ちだけが残ってしまう。
そうなると、「好意」や「親しみ」などがから遠ざかります。

つまり、顧客ロイヤリティが下がる状態です。

これからも生涯に渡り、お付き合いをしたいという、こちらの気持ちとは逆行してしまいます。

なので、
売り込みではなく、たくさんの情報提供をします。
その情報により、お客様が「購入する」という選択をしていたただくのです。

自分自身が判断して決めたことについては、
自己正当化のためにも、「正しい判断」と思い込みたい。
そういう気持ちになると思います。

「強引な売り込みはいけない」とは言っても、あまりにも引きの営業もダメです。

ここでの、ポイントは、「正しい判断をするための十分な情報提供」です。

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先日、お知らせした「顧客管理で売上げ倍増セミナー」ですが、
まだ、席はありますので、ぜひご参加ください。

6、7月は東京、大阪で4回開催いたします。

2017年6月14日(水)東京
2017年6月22日(木)大阪
2017年7月6日(木)東京
2017年7月13(木)大阪

セミナーの日程、詳細は下記よりご確認ください。
http://www.miyakeyasuo.com/seminer.html

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若かりし頃、ホンダのビートという軽のオープンカーに憧れていました。
でも、新車を買うことは私には到底無理でした。

なので、中古になって価格がこなれてきた頃に買おうとその時期を待っていましたが、
希少車なので、全然、価格が下がりません。

結局は年月が過ぎ、諦めていました。

ところが、2年前にホンダがとうとう、ビートの継続車とも言える、S660を発売。
久しぶりに、気持ちが高ぶりました。