新規顧客からリピーターに

投稿者: | 2018年7月23日

関係性マーケティングの根幹は「顧客フォロー」です。

その顧客に合った顧客フォローするのですが、
細かく顧客を分ければ、分けるほど、
また、フォロー頻度を増やせば増やすほど、
複雑になっていきます。

もちろん、究極は「ワンツーワン(1対1の関係性)」にするのが理想です。

そうなると、100人の顧客がいれば、100通りのフォローをしないといけなくなります。

かなり複雑になるので、管理するのが大変になります。

だからこそ、ある程度のグループに分けて、グループ毎にフォロー計画を立てています。

その顧客グループの分け方の一つが私の提唱しています「顧客ランク」です。

ロイヤルカスタマーや新規顧客など、顧客になってからの期間、
購買回数や購買合計金額などで分けていきます。

どうして、このような分け方にするのか?と言いますと。

例えば、新規顧客の特性について考えてみます。
新規顧客は、まだ、顧客になってからの期間が浅い、
リピートしていない、
購買合計金額が少ない。
ということになります。

つまり、商品を購入して間がないので、記憶に新しい。
また、ある程度の気持ちが盛り上がっている状態とも言えます。
逆に考えれば、商品を買ったことに後悔しているかもわかりせん。

さらに、商品や会社に対して、まだ、あまり知識がありません。

なので、新規顧客に対しては、
「記憶に長くとどめるようにする。」
「商品の詳しい情報を提供する。」
「商品を買ったことが、いかに正しい選択だったかという情報を提供する。」
などのフォローが必要になります。

このように、顧客がどのような状態にあるのか?
を考えグループ化することが必要です。

しかし、顧客ランクだけの分け方だけだと、
顧客のバックグラウンドの情報が抜けていますね。

例えば、性別、年齢、地域などです。
商品によるのですが、私が最も注目するのが、
「どの商品を最初に買ったのか?」です。

最初に買った商品で顧客を分けてフォローをします。
最初に商品Aを買った顧客には、
「商品Aの情報」
「商品Aと組み合わせるとさらに効果のある商品Bの紹介」
などのフォローを計画します。

これにより、新規顧客からリピーターにスムーズに繋げていくのです。

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