迷惑な人、役に立つ人

投稿者: | 2020年4月27日

CRMを基調とした関係性マーケティングには、データベースが必須です。

ところがデータベースを蓄積しメンテナンスするのは、日々の登録などの作業が必要になります。

これが、実に面倒。

日々の地味な作業ですし、しかもこれをしたからと言って、直接売上になりません。

だから、結局はデータベースができなし、情報を使ったマーケティングができないのです。

データベースはエビデンスでもあるので、過去の情報から、どのように今後の売上を作っていくのか?を明確に教えてくれる物差しであるのです。

また、このお客様はこのような状況であろうことが、予測されるので、この方にはこのようなサービスが、お助けになるのではないだろうか?

などの「売り込み」というスタンスではなく、「顧客へのお役立ち」というスタンスに変わることができます。

これはビジネスする上で、とても重要なことです。

例えば、知らないお宅に突然訪問して、商品を販売する「飛び込み営業」では、その方がどういう状況にあるのか一切無視しています。

だから迷惑になるのです。

迷惑な人からは商品を買うことはありません。

しかし、データベースでお客様の情報がある程度わかっていればどうでしょう?

そのお客様に合った商品などの提案ができます。

そうなると、役に立つ人になるのです。

迷惑な人、役に立つ人、この差はとてつもなく大きいのです。