残念な会社

投稿者: | 2022年7月21日

私がコンサルティングしていた会社で残念な例をお話します。

私のコンサルティングでは必ず、顧客とつながる接触媒体を持つようにアドバイスします。

これは、顧客フォローとは少し種類が違います。

顧客フォローは、その顧客に合った情報提供をします。

顧客とつながる媒体としては、メルマガやニュースレターになります。

顧客とつながるとは言っても、「ゆるく」つながる媒体です。

データベースがまだ完備されていない状況では、個別の顧客フォローができないので、取り急ぎメルマガやニュースレターを配信するのです。

その内容も当然ながら重要です。

いつも言っているように、売り込みではなく顧客に役立つ情報、楽しい情報などを配信します。

そのようにアドバイスしています。

そして、私のコンサルティングを終えても必ず続けてください。とお願いします。

もちろん、顧客フォローも続けて欲しいのですが、顧客フォローは計画と実行、検証を繰り返してバージョンアップしないといけません。

当然、それらもコンサルティングしていくのですが、私が離れた後は、そのPDCAサイクルを確認しませんので、クライアント様の管理下で行われます。

なので、徐々に何もしない会社があります。

でも、最低での顧客とつながる媒体は続けてください。

とお願いします。

しかし、それも面倒になるのか、続けない会社があります。

これは私の力不足かもわかりません。

顧客フォローや顧客との接触媒体を継続することは、いかに重要なことかを伝えきれていないのかもわかりません。

しかし、何度も繰り返し繰り返しの重要性をお話しているつもりです。

1回ぐらい休んでも・・・

今は忙しいので、それどころではない・・・

色々な理由があると思います。

でも、それでもしないといけないのです。

売上が下がってきてから慌てても遅いのです。

私に相当な額のコンサルティング費用を払って、その仕組みを続けないことは、お金と時間の無駄になります。

粛々と継続して続ける。

これに勝るコツはありません。

庭