ポイントカード制度を有効に

投稿者: | 2017年5月1日

スーパー、ガソリンスタンド、デパートなど、どこへ行ってもポイントカードを発行しています。

もちろん、これはCRMの一環として行っています。

私の財布もポイントカードがいっぱい入っています。

でも、このポイントカードがあまり有効に働いていないと私は考えています。

ポイントカードを作る際に、申し込み用紙やネットから個人情報を書き込みします。

買い物の際にそのカードを使うと、誰がいつ何を買ったのかのデータベースができます。

情報がたくさん蓄積されると、ビッグデータとなり、データ分析すると、様々なことがわかります。

例えば、よく聞く話ですが、
「オムツを買う人は、ビールも買う」などのことです。そうすると、オムツの近くにビールを陳列するなどで、より購買を促進させようとします。
(オムツとビールの関係は例えです。)

でも、本当にそうしているでしょうか?
資本の大きい会社であれば、可能でしょう。
多分、それはしていると思います。

カードから個人情報と購買履歴を結びつけ、ビッグデータを貯蓄できるシステムを作り
そしてデータマイニングという処理をしないといけません。

その複雑なシステムや処理をするためには、かなりの費用がかかります。

私は、それができる会社は限られていると思います。

それ以外の小さい会社は、単にカードを作ることで、囲い込みになればいいなー程度でしょう。

私が思うに
そのような会社がポイントカードを有効に使う方法は単純にメールや、DMで面白い情報やためになる情報を頻繁に知らせることだと思います。

メールを送ってくるところもありますが、単に売り込み情報だけです。

これでは、あまり意味がありません。