成功する人、失敗する人の違い

投稿者: | 2017年5月17日

私がこれまでの経験上知った、ビジネスが上手くいっている人、ダメな人の違いをお話しします。

まず、私に相談される方は、例外なく売上を増やしたいという願いを持っています。

その理由は幾つかに分かれます。

・リピーターが少ない
・顧客が少ない
・そもそも顧客が全くいない
・DMをしても反応がない
・営業マンが辞めて顧客も奪っていく
・どのように売っていけばよいかわからない

そこで、何をすべき検討する中で、ひとまず顧客データベースが必要では?との認識を持った方が私のところに相談されます。

そこで、私のコンサルティングが始まるのです。

私は現状の内容を一通りヒアリングしてから、何から優先的にしていくのか?の順番をお話しします。

「最終的には、このような形になっていきます。これが顧客獲得からロイヤルカスタマーへの顧客育成のシステムフローの全体像です。」

という流れを示し、最初はこれをして、次にこれをします。
と順番をもう一度、確認します。

もちろん、すべき事柄には、クライアント様ができない事柄もあります。

例えば、データベースの設計と構築です。
それは、私の方でカバーします・

ここから、関係性マーケティングの仕組みつくりのスタートです。

始めは、すべき順番を計画通りに進めていきますが、3番手あたりから、どんどん先延ばしになります。

仕組みを作るまでの最初に段階は、やや時間がかかります。
また、労力もかかります。

飛行機が飛び立つまでの、準備や助走と同じです。

しかし、その間は目に見える成果はほとんどありません。

なので、モチベーションが下がって、やがて何もしなくなります。

そうなると、結局は仕組みが完成していないので、何もしていないのと同じです。

つまり、売上が増えることはありません。
奇跡でも起こらない限り。

このようなパターンは、失敗する方のパターンで、多くの方はこのパターンです。

しかし、ビジネスが上手くいく方は、途中、時間がかかっても必死にやり遂げようとします。

考えてみれば、実にシンプルな法則ですね。

とにかく、やり遂げるか、途中で投げ出すかです。

「いや、成果が出ないことは、早めに辞めた方がいい」
という考えもありますが、そのようにして、どんどん途中でやめていったとしたら、どうなりますか?

結局は何も残りません。

やはり、「これだ!」と直感的に思ったことは、信念を持て遣り抜くべきです。