マニュアルは列車の線路

投稿者: | 2017年7月21日

お客様を営業マンなりがフォローする場合、
どうしても、その営業マンに任せることになります。

出来る営業マンなら、期待できる成果を得られますが、
それ以外の営業マンは、数値を達成することができません。

そして、多くの営業マンは「出来る営業マン」ではないのです。

ということは、営業マン任せにしていれば、
いつまでたっても、売上げは増えないということになります。

では、どうするのか?
飴と鞭で営業マンのモチベーションアップする。
出来ない人は切って、どんどん入れ替える。

あなたは、どのように考えますか?

私なら、人の実力ができるだけ介在しない仕組みを作ります。
もちろん、出来る営業マンは、そのパフォーマンスを発揮していただければ良いと思います。

でも、出来る営業マンは、出来るので、もっと条件の良い会社に移る場合も多いです。

ということは、人に頼ってはダメだということですね。

「実力が介在しない仕組み」とは、ある意味、マニュアル化です。
例えば、出来る営業マンが話すセールストークがあります。
それをマニュアル化して、同じように話すことができれば・・・

以前より、売上げが増えそうな気がしますね。

関係性マーケティングの仕組みは、
「どの段階で」「誰が」「何を使って」「何をする」
ということを全て決めておきます。

これこそが、世間で言うところのマニュアルに近いものです。

関係性マーケティングの仕組みは、列車の線路と同じです。
それぞれのポイントでその役割を持った人が、それをしないと列車は脱線します。
もしくは、止まってしまい目的に着きません。

例えば、列車が止まっていた場合、どのポイントで止まっているのか?
がわかりますので、誰がマニュアルを無視したのかがわかります。

その場合、その問題点のみを解決すればいいのです。

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写真は羽田空港内の売店です。
シウマイ弁当も売っており、とてもそそられます。

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