フォローとは情報提供

投稿者: | 2020年3月5日

関係性マーケティングではロイヤルカスタマーをいかに増やすかということが目的の1つです。

ロイヤルカスタマーが増えれば、LTV(ライフタイムバリュー)が増え、利益が増えます。

ロイヤルカスタマーとはファン客です。

ファンを作るには、どうのようにすればいいのでしょうか?

顧客との信頼関係を作るのです。

では、信頼関係はどのようにして作るのでしょうか?

顧客の嫌がることは絶対にしないことです。

顧客視点に立って対応することです。

DM、メール、電話で売り込みすると、顧客にとっては迷惑です。

自分が欲しいタイミングで注文したいからです。

なのに、売り手は売りたいがために、どんどん売り込みを繰り返します。

そんなことで、ロイヤルカスタマーが生まれるでしょうか?

顧客がどんどん離れていきます。

「売り込みしないと、売れないのでは?」

そのような反論があります。

確かに売り込みしないと売れません。

ですが、あからさまの売り込みをすると嫌われます。

まずは顧客視点に立って役立つ情報提供をすることです。

顧客フォローはあくまでフォローですので、顧客のために行います。

顧客のための商品の情報提供もそれに含まれます。

売りたいがための、商品の情婦ではなく、役に立つ情報である必要があるのです。

そして、情報提供をどのように判断するかは顧客であり、購入する判断を促すのがフォローの役割でもあるのです。