ある通販会社のコンサルティングを依頼されました。
小さな会社で、売上げが伸びずに困っていました。
早速、顧客データを拝見します。
やはり、リピーターが極端に少ない状況です。
これから、時間をかけて、顧客をクラスタ分析し、グループ別に顧客フォローを計画することになります。
顧客フォローが実行されるまでは、時間がかかります。
その間でも、リピーターを増やす施策があります。
まずは、メルマガの発行です。
この会社もメルマガは発行されておりましたが、内容がセールの内容か、新着商品の案内のどちらかでした。
要するに、売り込み情報なのです。
もちろん、セールが始まればセールの情報をお届けすることも必要でしょう。
しかし、それに至るまでの情報提供は絶対に必要です。
それを、しているか、していないかで、セールの情報を流した場合、リピート数が変わります。
それは、メルマガを定期的に発行し、内容はほとんど売り込みはなし、役立つ情報や、面白い情報、パーソナルな情報をメインにします。
もちろん、その時点では売り込みはしていないので、ほとんど売れません。
しかし、そのようなメルマガを発行しながら、年二回のセールの情報をアナウスします。
そうなると、少し顧客との距離が近づいているので、内容をちゃんと読んでいただける可能性が高く、また、ある程度の親しみも感じているので、売り込みが臭な感覚がなくなります。
だから、リピートに繋がるのです。
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
(現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進を後押ししています。)
詳しくは下記まで。
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