関係性マーケティングではロイヤルカスタマーをいかに増やすかということが目的の1つです。
ロイヤルカスタマーが増えれば、LTV(ライフタイムバリュー)が増え、利益が増えます。
ロイヤルカスタマーとはファン客です。
ファンを作るには、どうのようにすればいいのでしょうか?
顧客との信頼関係を作るのです。
では、信頼関係はどのようにして作るのでしょうか?
顧客の嫌がることは絶対にしないことです。
顧客視点に立って対応することです。
DM、メール、電話で売り込みすると、顧客にとっては迷惑です。
自分が欲しいタイミングで注文したいからです。
なのに、売り手は売りたいがために、どんどん売り込みを繰り返します。
そんなことで、ロイヤルカスタマーが生まれるでしょうか?
顧客がどんどん離れていきます。
「売り込みしないと、売れないのでは?」
そのような反論があります。
確かに売り込みしないと売れません。
ですが、あからさまの売り込みをすると嫌われます。
まずは顧客視点に立って役立つ情報提供をすることです。
顧客フォローはあくまでフォローですので、顧客のために行います。
顧客のための商品の情報提供もそれに含まれます。
売りたいがための、商品の情婦ではなく、役に立つ情報である必要があるのです。
そして、情報提供をどのように判断するかは顧客であり、購入する判断を促すのがフォローの役割でもあるのです。
