早くスタートする

投稿者: | 2018年9月6日

最近、多い相談としては、ネットでどのように販促すれば
いいのか?という課題をいただきます。

私の場合、ネットに限らず、営業マンを活用した訪問型ビジネス、
店舗に来店してもらう、来店型ビジネスのクライアント様も
いるので、様々な業種、業態の方がいます。

関係性マーケティングは、顧客データベースを核として、
顧客との関係性を深めていく戦略なので、ネットでもリアルでも根幹をなすものになります。

これまでは、リアルで販売してきたけれど、ネットでも集客したい、
販促したいという方からの相談が多いのは、リアルでの販売に限界を感じているからでしょう。

ネット通販というと、サプリメントなどの健康食品や化粧品などが
そもそも多い商材ですが、最近、相談いただくのは、
これまでネットで販売されていなかったような、特殊な商品が多いです。

そういう商品やサービスを扱っている会社の方は、ネットでの販売は未知数なので、
どこから、どう手をつけていけばいいのかわからないといった感じです。

私は、まだネットであまり流通していない商品を販売するのは、
とても良いことだと思います。

関係性マーケティングでは、データベースを構築しないと
何も始まりませんが、もともと顧客が少ない場合は、
1から構築することができます。

長く商売をされている場合は、現在から過去の顧客データを顧客データベースとして再構築しないといけません。

この作業がかなり大変です。
数千人規模程度の顧客を抱えている場合でも、1年近く時間がかかります。

なぜなら、統一されたデータフォーマットになっていないからです。
きちっとした規則性がない場合が多いです。

電話番号も、半角、全角が混じっている。
ハイフンあり、ハイフンなしが混ざっている。
姓と名が同じフィールド内にあり、分離できない。
都道府県名がない。

どうして、このようなことで、再構築するのに、時間がかかるの?
と思われるかも分かりません。

つまり、伝票上にある、どの顧客とどの顧客が同一人物なのか?
などを判断しないと、実際の顧客数もわからないからです。

新しい事業をする場合、これまでしてきなかったネットで集客する場合は、
これから集客するわけですから、1からデータベースを構築できます。

なので、早くスタートできるというわけです。